令和元年5月31日に沖縄県行政書士会第17代の会長に就任しました白木 純(しらき じゅん)と申します。
行政書士業務をご存じではない方もいらっしゃると思いますので、ここでその一部だけですが、ご紹介させていただきます。
ア 相続に伴い遺産分割の話し合いをする際に、権利義務に関する文書として遺産分割協議書が必要になります。その協議書を私たち行政書士が作成します。
イ 契約後のクーリングオフなどを相手方に通知する際に、事実証明に関する文書として内容証明郵便を私たち行政書士が作成します。
ウ 飲食店、喫茶店を開店する際には、保健所や警察署に数多くの必要書類を提出し、施設が基準に適合しているかどうかの確認を受ける必要があります。私たち行政書士は、保健所や警察署に提出すべき必要書類を法令に基づき作成します。
このように、県民の皆様の生活に必要な書類を作成したり、関係行政機関へ提出するのが私たち行政書士の仕事であり、そのため私たち行政書士は、県民の皆様にとって一番身近な「頼れる街の法律家」と言えるでしょう。これからもより一層「頼れる街の法律家」として県民と行政のパイプ役を果たすことに尽力してまいりますので今後とも行政書士をよろしくお願いいたします。